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SUNNYSIDE STORY

ゲストハウスについて①

2018.08.23

サニーデイホステルのことをシリーズにして書いていこうと思います。

良かった点、反省する点、雑感などなど。

書く理由は、今後高松でゲストハウスをしたい人、今やっている人たちにとって役に立つことが1%くらいは混じっているかもしれないから(いや、、、混じってないかもしれない 笑)

いずれにしろ、自分たちのノウハウ、経験をオープンにすることが、もし誰かの役に立つのならうれしいことなので。

では、

・立地

サニーデイに来られるお客様の7割が外国の方です。彼らのほとんどは「島のアート」と「うどん屋さん」をめぐります。

そのため、まずの到着点である「駅」の近く、そして「港」の近く、「街」の近くであると喜ばれます。

ちょうどサニーデイはそれらすべて徒歩10分圏内にあります。

重い荷物をもってあんまり歩きたくないですよね。

立地選びは後でカバーできない重要なポイント。

・予約サイト

僕らのようなゲストハウスに価値を感じる客層は限られていると思います(けっこうニッチ市場)。

広く集客をせず、自分たちのターゲットを絞り、それに応じたOTAを選ぶことで、お客さんとのミスマッチを減らし、クチコミ(信用)を下げないようにする。

正直、ゲストハウスはビジネスホテルに慣れた日本人の中高年世代には厳しいと思います。

そういった方は、OTAに「じゃらん」や「楽天」を使う方が多い。

ですので、僕はそれらOTAには載せず、「booking.com」「agoda」「airbnb」に絞って載せています。(予約比率は、それらサイトが7~8割、自社HP2~3割)

これらサイトは、世界的にメジャーなOTAなので、利用は外国の方がほとんど。

たとえ日本人でも比較的年齢が若い方が使用しています。

彼らは、ビジネスホテルのような快適さではなく、「旅の思い出」を求めてきているので、少々の「不便」をもコミュニケーションの力をもって「楽しさ」に変換できる可能性が高い。

・写真

「旅」って、年に何回行きますか?そんなに再々は行かないでしょう。

仕事もあるし家庭もあるし。

そしたら、数少ない「旅」で選ぶ「ホテル」って重要。

出来ればハズレを引きたくない。

だからみんな、クチコミや写真をじっくり念入りに見て、どんな建物でどんな部屋かを知ってから決める。

そのために、僕らは写真の数は極力増やしておく。

「行ってみてのお楽しみ!!」ではなく、事前に「すべてを正直」に伝えることを目指す。

魚眼レンズを使って広く見えるようにとかの「加工」しないこと。

食べログのすごい写真を見ていったのに、出てきたものが全然違うという哀しい経験あります。

あと、自社ホームページも手を抜かない方がいいです。

OTAで見たあとに、自社ホームページも確認される方多いです。

 

<続く>

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