えっ!グレーじゃダメなんですか?

2019.08.18

どちらかしかない!

そう思うから窮屈なんだと思います。

 

「白か黒か?どちらかを選んでください。」

こんな設問って多くないですか?

こんなことを言われたら真面目な人ほど、ホントにどちらかしか道がないような気がしてしまうよね。

 

そんなこと僕も最近ありました、

「この道を選んだら、あっちは諦めなきゃいけない。うーん、、いくら考えてもどちらも大切なんだけどな〜」

って話が。

 

けど、ちょっと悩んで気付いたんです。

「そもそもなんで答えが二択なの?」

この設問自体がおかしくないか?と。

ってことで「両方を選ぶ」と「両方選ばない」という選択肢を加え、僕らしく「両方を選ぶ」を選んでみた。

 

そしたら次に出てくる話が

「それではどっちつかずの中途半端なものにしかならない」

という声。

まぁ確かにひとつにしたほうが専門性の高いものにはなる。

それはそうだろうと思うし、高いところを目指すのは構わないと思う。

しかしぼくたちは、高いものばかりが大切なこととは限らないという現実も経験してきたはず。

 

設問にとらわれすぎると見えなくなるものが多くなり、いろいろと混乱する。

なーんてことを思いました。

 

 

「二兎を追うもの一兎を得ず」

???

「二兎を追うところにこそ進歩がある」こともあるでしょ。

 

「1人を犠牲にして99人を救う」

???

「1人を助けることが99人を勇気づける」こともあるでしょ。

 

それを実現するのがアイデアだと思います。

 

もっともっとあたまを柔らかくしつつも、大切なものを見失わず。

いつもほんの少しでもこころの余裕をもって、もっと物事を広く、深く観れるようになりたい。