


今日はニホンミツバチの巣から採蜜をしました。

↑この箱の中に3万匹ほどが住んでいます。
上から2段目までが蜜を貯めるエリアで、その下の段は産卵・育児スペースです。
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初めての体験にドキドキの吉川・近藤くん。
教えてくれるのは養蜂家・狩猟家・薪販売・蕎麦屋さん?の長野さん

巣箱の天井を開けて、上からコンコン!
と叩くと、ハチさんは驚いて下の段に降りていきます。

採蜜するのは一番上の段だけ。
みんな下の段に避難して出てきませんので、お留守の間にやっちゃいます。
ちなみに2段目は残して冬を越すための蜜(食料)は残しておきます。
1段目だけを取るため、横から包丁でバッサリ!

切られた断面図がこれ↓

これをさらに切る!!

この蜜蝋(ミツロウ)のハニカム状の中には蜜がぎっしり。

さすがニホンミツバチさんは大人しいです。
少しも騒がずに採蜜することができました。

取った蜜蝋を濾過器で濾過していきます。
お店で流通しているものは、ここで熱処理を行なっているため「酵素」がなくなっています。
酵素が残っているため、常温で保管しておいても腐らず熟成されていき、どんどん味に深みが出てきます。
西洋ミツバチの蜂蜜と食べ比べしてみましたが、やっぱり風味が全然違ってて、果物のような🍊味わいがあります。

今年はみんなで頂きます!
来年以降、販売ができるように生産量、パッケージなど考えて行きたいです。



