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SUNNYSIDE STORY

ゲストハウス(失敗編)

2018.08.23

・夕食

まったく需要なかった、、、

日本の方は旅の予定を立てるときに「どこで何を食べるか?」というのを決めてくる方が多い。

海外の方は「おふくろ」のようなお店をよろこぶし、彼らは香港や台湾の都会から来る、しかもお金持ちの人ばかりなので、逆にお洒落なところには関心がない。

周りに何もないような田舎でない限り、夕食を提供する必要はなく、地元のちょっと気の利いたところや面白いところを紹介する側に徹した方がいいと思います。

うちでは、たまに「おなかすいたー」って人いますが、その度に松田君がある物で「あつらえ」をつくってあげている。

そんな臨機応変な対応の方がよろこばれると思います。

 

・お土産

オリジナルの和三盆をつくったが、ほとんど需要がない。

やはり「体験」を目的としたゲストハウスでないとお土産というのは難しい。

お土産って、その旅を思いだすためのものだから、その旅自体の「象徴」、広島のしゃもじ的なものでないとだめ。

・音の問題

2階の端の部屋には3Fから配管が通っている場所があります。

上の階がお風呂を使うと水の音が聞こえてしまいます。それが夜中だったため、大きなクレームになりました。
急ぎ、防音パネルと吸音材でカバーしましたが、リノベーション物件はそれを考えて設計しないと後で修正がきかない。

 

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