チャンスしかない
2017.07.19
この4月からNPO法人サンラインにて、就労継続支援A型事業を開始した。
数年前まで、この福祉サービス事業に参入する事業者が多く、その中には不当な運営で利益を得るところが多くあった。
国はその抑制のために、今年度から認定基準の厳格化を行った。
そのため日本中の８～9割の就労継続支援A型の事業者が、この数年以内に廃業をせざるをえない状況に追い込まれている。
廃業する経営者は自業自得だが、被害を受けるのは職を失う利用者さんと職員さんだ。
おそらく5万人を超える人に影響があるはず。
2018年度から企業の最低雇用率が上がり、どこまでの雇用が守られるのかはわからないけれど、当面は厳しいだろうと思う。
そして、みんなが逃げようとしているこの事業に、あえて飛び込んでわかったこと。
それは、今までの福祉サービスの考え方、やり方は時代に合わないということ。
時代は変わる。
これからの数年はその転換期だ。
ただ、利用者さんの数の確保し、職員を基準人数入れていれば、それで運営できていた時代はもう過ぎた。
きちんと価値のあるもの・サービスを提供できるところしか残れない。
逆にいうと、それが出来るところにはビッグチャンスが回ってくるということ。
利益だけを追わず、社会貢献もきちんと追っていく。
二兎を追うもの一兎も得ず、という言葉があるが、それでも勇気を出して二兎を追うところに社会の進歩があると思う。
だから我々は、この時代の逆風を追い風にかえて結果を残し、僕らはますます風変わりな企業へと進化を遂げる。
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もう少しで40歳になります。
この齢になってやっと目線も上がり、世間が見えだした。（当然見えなくなったものも多い）
世間にはきれいなものはあんまりなくって、逆に驚かされることばかり。
今はずっと心は晴れるときが少なくて、正直とても寂しいが、諦めずにひとり傘をさしてでも歩くしかない
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四葉のクローバーを探そう、探そうと一生懸命になっても見つからないことは多い
だけど、それはきっと僕らの足元にあり、僕らに見つけられるのを待っている。
そのことを信じて目の前のことを頑張るのみ。
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