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FARMER'S BLOG

夏野菜の準備が本格化!

2019.05.10

サンラウンド事業部近藤です。

前回までお米について書いていましたが、夏野菜の準備も本格化しています。

とうもろこしは、ポットから畑に植え替えましたし、トマトや唐辛子の苗も良い感じに育ってきています。

唐辛子

トマト

余談ですが、トマトと唐辛子は両方ともナス科であるため、双葉の時点では見た目がほぼ同じです。

そのため、育苗箱を入れ替えした時にどっちがトマトだっけ?となった事もあります。。

ただ、今くらいまで育つとはっきりと葉の形が違うので、分かりますね。ナス科の植物は早くに畑に植え替えると肥料を余分に吸ってしまい、茎の部分ばかりが成長して実がならなくなってしまうので、もう少し大きくなるまでポットで育てます。

野菜では無いですが黒大豆も今日芽が出ていました!

こちらは、双葉の次に生える本葉が出てきたら植え替えですね。多分来週の後半くらいでしょうか。

大豆は既に畑に植え替えているとうもろこしの横に植え替える予定です。これはコンパニオンプランツを利用した農法です。

野菜には、それぞれ好んで集まる特定の虫や微生物がいたり、逆に嫌がる場合もあります。

こうした特性を利用して、違う種類の野菜を一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった、良い影響が出る組合せをコンパニオンプランツと言います。

トウモロコシと大豆の組み合わせはトウモロコシの天敵である害虫が嫌いな成分を大豆が分泌したり、トウモロコシは養分を多く必要とする植物ですが、大豆の根に着く菌が養分を供給したりと相性が良いことで知られています。

おそらく、この中で一番早く収穫を迎えるのはトウモロコシで7月くらいでしょうか。

収穫直後のトウモロコシは、本当に甘くて美味しいです!(収穫して1時間経つと味が落ちると言われています。)

早く食べたい!!