自分の強み、 一緒に探しませんか。

クリーン事業部 チーフ
黒木 花法

入社4年目の黒木さん。クリーン事業部のチーフとして、
現在はホテルで毎日多くのスタッフと働いています。
以前は営業職。「一匹狼みたいな感じでした」と笑う黒木さんは、
サニーサイドに入社したいまが、人生でいちばん人と関わっていると言います。

いまのホテルの仕事と、入社当初のテーマパークでの仕事。
両方ともマネジメント職でしたが、何か違いがありましたか?

全然違いました!(笑) パークでは1人作業も多いので、お任せできるパートさんに現場を回していただくことも多かったのですが、ホテルはスタッフも毎日違うし、お客様の状況も違います。そのぶん大変ですが、人との関わり方が毎日違うので飽きないです。

朝のミーティングでも黒木さんは「いつもは日帰り利用のお客様が今日は連泊ですが、間違いはないですか?」と、
きめ細やかに確認していましたね。仕事仲間によりそう姿が印象的でした。

入社時には「清掃業務のマネジメントをする」という意識で、サニーサイドの経営理念や仕事内容を理解していたつもりでしたが、全くそうではなくて。本当にここ最近、やっと「こういうことなんだな」と理解してきました。

例えば、自分の感覚で「これだったらできるよね」と思った作業も、人によってはできないこともある。今の私なら「この人なりに頑張って出た成果がここなんだな」と理解して、じゃあ得意なことを任せようとか、もう少しだけできることを増やす仕事をお願いしようかな、と考えられるようになったのですが、相手ではなく、自分の基準で考えていた時期はしんどかったです。

「あ、分かったかも」と思ったきっかけはありましたか?

サニーサイドでは社会的に就労弱者と言われる方もたくさん働いています。就労支援で私も実際に面談するうちに「この人の力になりたい」と感じるようになりました。その時、清掃は本当に手段なんだ。自分が本来やるべき仕事は目の前の人が暉くことなんだ、と気づきました。

それまでは、支援を受けて働いている人に対して「この作業ができていたらOK」と思っていたんですけど、大事なのはそこじゃない。

「コミュニティの場が大切なんだな」って思ったんです。輪の中に入って社会を知ってもらう。例えば、どの職場にもあるような、人との合う合わないを乗り越えることとか、考えること、行動することを働く仲間のコミュニティの中で経験してもらえたら。ただ作業ができたらOKというわけじゃない。人間性を大事にしたいなと思ったんです。

サニーサイドが大事にしていることでもありますよね。黒木さんから見て、当社の魅力はどこにあると思いますか?

好きなところは「気持ち」ですかね。すごく働きがいもありますし、人の手助けができたときは嬉しいし、やりがいにつながっています。助け合いができている会社ですし、アットホームな感じもすごくいいなと思います。

これから、どういう人にサニーサイドに来ていただきたいですか?

何事もポジティブに捉えられる人、ポジティブに変換できる人は向いてるんじゃないかなと思います。
いろんなことがあるので(笑)

入社していろんな経験を積むことで、ポジティブに変換できるようになるんでしょうか?

私がそうでした。マネジメントって、顧客対応からパートさんの管理まで「まとめ役」なので、「ものすごく人望がないといけないのかな」と思いがちじゃないですか。実際に一緒に働く方たちも、年上の人、自分よりキャリアを積んでいる人もいますし。
その中で私が思ったのは、「できないことはできない」。だけど、「できるようになりたい」。

自分を隠さずに、「これってどうなんですか」とか分からないことを聞いたり。分からないことはあるけど、ちょっとずつ自分のものにしていくのが私のやり方だと思ったんです。くじけそうになることもあるけど、会社を辞めたいなって思ったことは一度もないです。「いま自分がここでいなくなるわけにはいかない」という考えがあって。

役割がしんどいとき、社員同士でいろんな意見を交わしていくとスッと解決できたりします。「ここは私がやるよ、だったら負担は軽くなる?」と聞いてくれる関係があるから、「お願い」と頼ったり、「自分の強みはここかな」と気づかされることもある。得意なところや苦手なところを補い合って、バランスが取れているのかなと思います。

このサイトを見てサニーサイドに興味が持ってくれた方に、ひとことメッセージを。

自分の強みを一緒に探しませんか。自分の能力を発揮できることって、ここには絶対あると思うから。