自分が困ったとき、 必ず周りは助けてくれる。

クリーン事業部
西尾 彩

もうすぐ入社して2年目の西尾さんは、小さいお子さんがいらっしゃる働くお母さん。
前職を離れて家にいたとき、育児と両立できる仕事はないか探していると友達と話したところ、
サニーサイドのことを知ったそうです。友達同士の素の会話の中で、
西尾さんは当社のどんなところに惹かれたのでしょうか。

西尾さんは、お子さんを育てながら働きたいという思いを持っていらっしゃったんですね。

いま一緒に働いている黒木さんが私の友達で、育児中に会った時、仕事を探しているという話を聞いてもらっていたんです。

相談というよりいつもの会話だったのですが、その中で「うちの会社だったらこういうところは叶うかも知れない」とか「働き方もいろいろ選べるよ」と、黒木さんが働いているサニーサイドの話をしてくれました。それを聞いて自分でもできるかもしれないと思って入社しました。

いろんな会社の選択肢がある中で、サニーサイドに惹かれた理由は何でしたか?

仕事内容のひとつに就労支援もありますよね。母が以前、就労支援の仕事をしていて。その時から興味はあったんですけど、あらためて母に話を聞いたとき「ちょっと似ているな」って感じる部分があり、やってみたいという気持ちになりました。

いま、実際にどういうお仕事をされていますか?

ホテルなどの現場に行き、その日の作業がスムーズに動くように現場責任者として仕事をしています。いつも違う人たちと一緒に現場を作っていくので、その日の現場がスムーズに動くよう、あらかじめどう組み立てていくかと自分でシミュレーションした上で現場に入ります。でも実際には、思った通りにいかなかったり、スムーズに動けないことも出てくるので、どう修正していくかも私の仕事です。

臨機応変というか、その瞬間に判断することを求められるお仕事なんですね。

そうですね。自分だけでは解決できないこともありますが、周りには必ず助けてくれる人がいます。私は社歴もまだ浅く、分からないこともいっぱいあるんですけど、その都度、聞けば誰かがフォローしてくれます。

今まででいちばん大変だったことって何でしたか?

やっぱり、入社したときです。覚える仕事の量も多いですし、長年働いているスタッフさんや、知識と経験があるパートさんが大勢いる中に、自分は現場責任者として入っていかなきゃいけない。最初は苦戦しました。

なるほど。それをどうやって乗り越えてこられましたか。

先輩スタッフに「こういうときはどう直せばいいのか」とか「どういう話し方をしたら、スタッフとのコミュニケーションがスムーズに取れるのか」などを相談しながら、アドバイスをもらって実践して、試行錯誤しながら、ですね・・・(笑)。
でも、どんな時も聞ける相手がいる。すごく恵まれている仕事環境じゃないかなと思っています。

そんな中で、すごく嬉しかった、「やったー!」みたいなことって?

新しく任された仕事にはすごくやりがいを感じていまして。最初は何も分からなかったことができた瞬間は達成感がありますね。

現場のことも何も分からない中で、初めてひとりで責任者として現場を回す・・・そしてその日の現場がきちんと完結した瞬間っていうのが、いちばん嬉しかったかもしれないです。
任せてもらえたことも嬉しかったですし、その任せてもらえた仕事をちゃんとできたことも嬉しかったです。

最初は何かあっても、私ではなく別の社員さんに聞いていたパートさんも、私の経験や知識量が増えてくると「西尾さん」って声かけてくださるようになりました。「これってどうしたらいいですか」って聞いてもらえたときには、なんか、頼られる存在になったのかなと。それはすごく嬉しかったです。

西尾さんはもともと、リーダーを任されるようなタイプだったんですか?

わりと活発だったとは思うんですけど、誰かをこんな感じでまとめることは、この仕事に入って初めてだったかもしれません。
最初は、そんな大それたことが自分にできるの?1日に働いている人が30人ぐらいいる中で、仕事を自分が組み立てていけるの?みたいな不安はありましたね。

でも、必ず周りは助けてくれますから。自分が困ったときは必ずヘルプしてくれるし、、時間をかけて真面目に取り組んでいけば、必ず成果はついてくるんじゃないかなと思います。

最初は時間がかかるでしょうけど、みんなは自分の姿勢を見てくれる。一緒に仕事をしていると「この人、経験はそんなにないけど、すごく真面目にやる人だな」とか、分かってくると思います。
その人のペースとか、その人に合ったやり方、向くポジションも、一緒に働いていると「この人、こっちの方が向いているんじゃないか」と、何となく分かってきますよね。

西尾さんから見て、この会社の魅力って何だと思いますか?

本当に、困って自分で判断が難しいときは、必ず寄り添ってくれる上司がいることですね。
あとは環境的にも、社員同士が顔を合わせて話すことが結構多いので、その都度、自分の悩みは消化できるっていうところが、働きやすいポイントかなと思います。

社長とも距離が近いじゃないですか。本当に人が足りなくなったら、社長も現場で一緒に仕事をしてくれます。社長が現場にいるって、私は最初、結構衝撃だったんですけど、本人は普通で。パートさんも「おはようございます。今日は何ですか」みたいな感じ。雰囲気としてはすごくいいなと思います。

今後サニーサイドで、どんなふうに働きたいですか。

相談とか報告といった基本的なことから相手と一緒に考えて、働いていきたいですね。
自分が気をつけていることのひとつなんですが、昔の私の口癖って「普通は」だったんですよ。でも「普通」は人それぞれ違うから、自分の普通を他人に押し付けるのは本当によくないことなんだと、この会社で学びました。

自分ひとりで決めないようにしようとも思っています。やっぱり最初は、自分が任されているんだから自分で判断しなきゃいけないっていうナゾの責任感があって(笑)。でも、それでは現場が回らない。周りにも相談して、ちょっとずつ「できた」が積み重なってきたなと。

そんな中で「やってみないか」って言われたときには、「任せてもらえるんだからやってみたい!」と思う自分にも気づきました。出来なければ誰かに助けてもらえる安心感もある。だからここはチャレンジしやすい環境ですね。誰もが「じゃあ、1回やってみようかな」って思える職場だと思います。