夏野菜の状況〜とうもろこし編〜
振り返ってみれば、約1ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。
アウトプットすることを習慣化させようとは思うのですが、ついつい後回しになってしまいます(汗
私自身はこの1ヶ月で遠距離出張が2件入ったり、風邪を引いたりと色々あったのですが、栽培中の”とうもろこし”にも色々ありました。
まずこの1ヶ月ですくすく成長し大きいもので背丈が2メートル近くにもなりました。
そして、頂上部には雄花が咲き、その下で雌花が生え始めました。
上の写真の頂上部で稲のような感じになっているのが雄花です。
そして下の写真が雌花です。
よく「とうもろこし」で見るヒゲの部分ですね。これが雌花から出ている絹糸と呼ばれるものです、これに雄花から花粉が落ちて絹糸に付くと受粉し、とうもろこしの実になります。なので、とうもろこしの実(粒)の数と受粉した絹糸の本数は一緒なんですよ。
で、写真だと雌花が2本あるわけですが、とうもろこしが実をつけるには凄くエネルギーがいります。そのため、1本以上あると、1本1本の中の粒が大きくなりません。なので、一番先に受粉した雌花以外は取り除きます。(間引く。)
間引く時期が少し遅くなってしまったため、少し大きくなり過ぎてしまいましたが、これがヤングコーンと呼ばれるものです。
ただ、そんな中、先日暴風雨が猛威を振るいました。。
とうもろこしは背丈が高くなるので、風が強いともろに影響を受けてしまいます。
また、雨が降って地面が柔らかくなれば、より倒れやすくなってしまいます。
そんな自然からの攻撃を受けた結果。
めっちゃ倒れてしまいました。。
もうダメかもしれないと思っていたのですが、翌々日見てみると、ほとんどのとうもろこしが傾いてはいるものの持ち直していました。とうもろこし強いなぁと感じました。
もちろん、何本かは完全に倒れたまま、完全に折れてしまったものもいましたが9割くらいは、今も地面に根をしっかり張って育っています。
大体の株が受粉してきましたので、後は雄花を切り取って(害虫が寄ってくるのを防ぐため)、大きくなるのを待ち7月上旬ごろから収穫予定です!