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SUNNYSIDE STORY

美しいもの

2018.12.29

高松港から40分、「めおん号」に乗り、男木島まで行ってきました。

人口150人ほどの小さな島、昔は海苔や漁業が盛んだったらしい。

元気なお年寄りが多い島。みんなが自然と好きなことをし、助け合い、自然と人の和が出来る。物質的に豊かなわけではないけど、みんな感じの良い生き方をしてる。

そこで意識的に何かを興そうとするんではなく、この島の自然で素敵な文化を「形」にかえて、そっと、やさしく、誰かを笑顔にすることができればうれしいですよね。

いつかのそんな日を夢にみつつ、今日も明日も、じっと自分の出来ることに向きあいながらがんばっている。

そんなあの人は春を待つ桜の木のようでした。

春にまた会えたらいいな。


美しいものなんて、ない。
そう思ってる人のところへ、
突然降ってくるんだ、空から。
そうさ、美しいものがね。

「ボールのようなことば」 糸井重里

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