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SUNNYSIDE STORY

SUNNYSIDE日記vol.7「色々と動く時と止まる時」

2020.07.03

SUNNYSIDEの日々を広報担当者が書き綴るSUNNYSIDE日記。会社のことを出来るだけそのままお伝えします。良いところも悪いところも、できる限りそのままオープンに伝える。等身大の私たちの様子を知ってもらうことで、共感する方や一緒に働く仲間と出会えたら嬉しいです。毎週1回の更新を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

7月3日

来週一週間は雨予報。本格的な梅雨真っ只中な日々です。東京ではまたコロナ感染者が100人を超えました。出口の見えないトンネルを歩いているような、長い長い戦いの渦中です。日本全国、いや、世界中の人々が耐え時なのかもしれません。ちょっとしんどい時間が続くかもしれませんが、気落ちだけは穏やかに、そして健やかに過ごしたいものです。

さて、今週のSUNNYSIDEはというと、色んなものが動き始めた一週間でした。クリーン事業部では、最大の現場であるレオマリゾートが再開。コロナ前に比べると決して多くはありませんが、ご来館いただいたお客様のために客室を設える日々が始まりました。パートさんの多くが、久々に働ける喜びを感じてくださっているようでした。「もう色々と大変ですよぉ」そう話すSUNNYSIDEのスタッフも、どこか嬉しそうな様子。確かに仕事は忙しい。でも、やっぱり人は役割があったら輝く。改めてそう実感できる光景です。

サニーサイドファームでは、乾燥に出していたニンニクたちが戻ってきました。しっかり乾燥されて、あとは販売するのみ。そう思っていた矢先、乾燥に出した物のうち、数パーセントが萎んでしまっていることに気が付きました。残念ですが、これらは出荷はできません。でも、農業にこうした失敗はつきもの。詳しい方に見てもらって次回以降の対策を取ることになりました。失敗も失敗で終わらせずに次回に活かす。自然を相手にしている業界だからこそ、大切にしたい考え方です。もちろん残りの大多数は元気なニンニクたち。しかも、臭みは少ないけれど、風味が豊かな自慢の逸品です。ぜひ多くの方に食べてもらえるようにと、絶賛オンラインショップの準備中です。準備が整い次第みなさまにおしらせしますので、もう少々お待ちくださいね。

プログラミング教室も再開しました。マスク着用、アルコール消毒、人数制限などなど。子どもたちの安全性に気をつけながら、2ヶ月ぶりの授業です。「久々の授業で戸惑ったりしないかなぁ」そんな大人の心配をよそに、子どもたちは2ヶ月前と変わらぬ元気な姿を見せてくれました。楽しそうな笑顔が見られて何より。スタッフも勇気付けられました。みんなこれからもよろしくね。

最後にSUNNYDAYHOSTEL。7月中旬のOPENを目指して、改修工事がスタートしました。公的機関からの外出自粛要請も解除されたので、これまで同様の販売形態を取ることもできました。でも、それはしませんでした。私たちなりの安全基準を話し合い、サービスの在り方を大きく変更することにしたのです。多くのお客様が同じフロアに滞在することのないよう、ドミトリーを廃止し、フロア貸しのみの形態への変更しました。これまで多くのお客様にご利用いただいていたプランを変更することに、迷いがなかったかと言うと嘘になります。けれど、お客様の安心安全を第一に考え、きちんと改修工事を加えて、自信を持ってお迎えしたい。最後にはこうした気持ちがSUNNYSIDEの総意となりました。今後、詳しい販売方法は今後SUNNYDAYHOSTELホームページにてお知らせさせて頂きます。新しく生まれ変わるSUNNYDAYHOSTELを、どうかお楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

動く時と止まる時。人間と同じで、会社にも呼吸のようなものがあるのかもしれません。6月終わりから7月にかけて、止まっていた色んなことがスッと動き始めたSUNNYSIDE。当たり前ですが、動き始めると色んな壁に打ち当たるんだろうと思います。でも、止まっている間、みんなで話し合うこと、考えることをやめなかったチームです。どんな壁でもみんなで乗り越えていけるはず。まぁでも、また止まることもあるでしょう。そんな時はまたみんなで考えよう。動く時があれば止まる時もあっていい。そんな気がしています。

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