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SUNNYSIDE STORY

夢の中ブラザーズ

2016.06.18

今日も盛大に雨が降りつづいている。

そしてH君はいつもより盛大に歌っている。しかも今日はパーカッションを加えてきた。

彼は日々進歩することの大切さを身をもって教えてくれている(はずだ)。

そんな中、サニーサイドの社歌?である「夢の中」を歌うスタッフH君とセッションする強者が現れた。

最近、香川大学の特別支援学校から来てくれている実習生の子である。

このセッションは、二人の間に熱いシンパシーが流れていることを証明している(はずだ)。

まるで、プロのミュージシャン。

一切言葉を交わすこともなく、目すら合わさない。

むしろ、そんなものを交わす必要性すらないぜと言いたげに突然生み出すハーモニー。

H君:「星の街の子守唄を~聞いた夜は」

実習生:「ゆらゆらゆらゆら~」

二人とも:「・・・・」

二人とも:「・・・・」

→ 一番盛り上がるところで二人とも無言

これは「お前もセッションに加われよ!!」と誘われているのか??

けれど、この二人の神々しいセッションは、

世俗にまみれた39歳のおっさんには眩しすぎる・・・

そんな葛藤を抱えながら、絞り出した言葉。

「お疲れ様です。」

ハーハー・・・これが精いっぱいだ。

(心の中では「ゆ~めのな~か~」って歌っているが。)

・・・・・

今日もありがとう。

はやくステキな3人目を見つけるよ。

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