みんなできるってステキなこと
僕たちサニーサイドは、「個性が共生し調和が発展を生む」という理念のもと、
社会に役立つ様々な事業を行い、共に働く仲間一人ひとりの「暉くちから」を高めることをもって、
この地域社会に貢献することを目指しています。
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今は社会の転換期。
その結果、いたるところで社会的なミスマッチが生じているのが見えます。
自分の中に「21世紀にふさわしい会社」ってどういうものだろう?という問いがあって、
それはきっと、今の常識では縛れないほど、もっともっと「寛容」なものだろうなぁとぼんやりと考えています。
そして、その答えを探しつつ、今サニーサイドをやっています。
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昨年、SUNNYDAYHOSTELを始めたことをきっかけに、ありがたくもそれを皆さんに観ていただくことができました。
そして様々なお問い合わせを受けるようになりました。
それらは「障害者」とか「引きこもり」など特定の方の雇用への質問が多いと思います。
「どのように彼らを活躍させているのか?特別な仕組み、方法があるのか?」などなど。
上手く表現できる能力がなくていつももどかしいのですが、
「いやいや、サニーサイドはそんな特別なことはしていませんよ。
どんな社会的背景があろうとなかろうと関係なくって、誰もが等しく必要とされる場所が必要だと思って。
だから誰がいても構わないし、みんな頑張っていれば褒められるし、さぼっていたら叱られる。
ただ、お互いの目に見えないカテゴリー・バリヤーのようなものを無くし、
一人ひとりの暉くところに向かって心を注いでいるだけ」
ということを必ず言っています。
実際に会社を見てもらえればわかるのですが、本当に特別なことはありません。
特別なことをしていたら、サニーサイドしかできないものになってしまいます。
これはみんなできること。
伝えたいことは、それだけ。
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一つ一つカテゴリーを細かく分けると、わかりやすくなり合理的に管理をしやすくなるかもしれない。
けれど、デコボコしててへんな形ばかりかもしれないし、機能的にも不完全なものかもしれないけど、
それらを区別することなく、「寛容さ」と「ユーモア」をもって、バランスよくまとめてあげることができれば、
結果オーライになることも多くある気がします。
異なるがゆえに事が成る!!
(まぁ、うまくいくことも、いかないことも、楽しいことも、苦しいこともある。たまに喧嘩することもあるけどね。
けど、それがあって当たり前じゃないですか、人間社会だもの。)
そんな気がするんですけど。
どうでしょう?
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