サニーサイドストーリー
「この人生をどうやってたのしくしようか?」30歳の頃からそんなことばかりを考えていました。
そんなとき、気がついたんです。僕が素直に嬉しかったり、たのしかったりするのは、誰かの役に立てたときだって。
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サニーサイドの経営方針は「社会に役立つ仕事をし、社会に役立つ人を育て、社会に役立つ会社になる」です。
つまり我々は「社会(周り)の役に立つ」ことを目的に事業を行うということです。その方針のもと、創業時は「清掃」という自分たちが「今できること」を起点に物事を考えて、そのうえでどうすればより社会の役にたてるか?を考え事業を行ってきました。
会社でも社会でも同じだと思いますが、発展・安定し、今ある環境が「当たり前」と感じると危機感を失います。そうなると、もし何らかの問題事が見えたとしても、それをなんとかしようとは考えず、あらゆることに無関心になります。今を維持すること、悪くならないようにするだけ。それはきっと他の誰かが何とかしてくれるだろうという依存心を生みます。これが大きな危機を迎える原因だと思います。
そうして今、僕たちは地域にいまある問題、数年後起こるだろう問題が見えた。しかもそれは自分たちが一生懸命に努力すれば改善の可能性があることを知ってしまった。
そうであれば、僕はその問題のど真ん中に飛び込んでみようと思います。それらにサニーサイド的視点から自分事としてアプローチし、解決するための努力や苦労を思いっきりたのしみたいとおもいます。
そんなことから、来年さまざまな事業に取りかかります。正直、会社にとっては何もしないのが一番楽です。不安もリスクもありません。 すぐに結果が出るわけでもありません。
けれど、あえて勇気を出してそこにチャレンジするところに、みんなのたのしみと、成長と、未来があるのだと思います。
そう、これはみんなでつくる、わくわくするような冒険の物語。
そして僕にとっては、ものごとを知らない鈍感な僕に様々なことを教えてくたあの人。
思い惑うばかりの日、あつい言葉で支えてくれたあの人。
挫けそうなとき勇気を与えてくれたあの人に10年、20年をかけて恩返しするという、壮大なサニーサイドストーリー。
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結局、僕は思ったことがあるならそれを思いっきりしてみたい!という性分なんですよ。
うれしそうに「あっちに行こうよ」ってみんなを船にのせてさっさと出航。
準備物足りなくてみんなで現地調達のはめにあう、
「まぁそれはそれでたのしいよね」
「苦しいことも、つらいこともあるのはわかるけど、たのしんでいるようにしていれば、たのしくもなるしさ。そのおかげでいいこともたくさんあったし、周りの人によろこばれることもいっぱいあったよね。」
ってごまかしてみる(笑)
いっつもそんなことばかり、周りを困らせてばかりですが、
暖かい目で見守ってやってください(笑)
旅人のコートを脱がすのは北風ではなく太陽だよ。
あっ!けど、北風が寒くしてくれたからこそ太陽が活躍することが出来たともいえるな。
やっぱりお互いさまで、大事なのはバランスだ。
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