それぞれの良さ
2019.03.05
「知らないことは悪いイメージで捉える」
そんなわるい癖があるなぁなんてことを思った。
しばらく東京にいた。
こんなに長い日数を都会で過ごしたのは初めて。
お店や建物をはじめ、おしゃれなものに囲まれすぎていささか情報量が多いからちょっと頭が重いけれど、周りに知っている人がいないことが
「あぁ〜こんなに楽なのか。」
と正直に思った。
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都会の人ってクールで気取った人ばかりかと思ったら、たまたま寄った寿司屋さんの大将やその常連さんたちは、香川から来た僕のこと温かく受け入ってくれて、観光の名所などを気さくに話し掛けてくれたり、しかもまけてくれてめちゃ嬉しかった。
僕が知っている都会の人は、仕事関係の一部の人であって、その人たちのイメージで全体を捉えるのはダメだと思ったし、それは多分、自分自身が都会を知らないが故に、敢えて悪くとらえて距離をとっていたのじゃないのか?(食わず嫌い)と素直に反省した。
都会には都会の良さがあって、田舎には田舎の良さがある。
それを決めるのは自分の心の持ちよう捉えようだけだ。
そんな当たり前のことが、この年齢になってわかった。
たまにはいろんなところに行って、自分の価値観を拡げていくことも大事で、よりスケールの大きい会社を作っていこうと思うと、こういうのは大切なことだと思った。
ただ、むやみに何でも比べたりしだすと際限なくなるし、ましてや自分の「ものさし」を失ってしまっては本末転倒なので、その点は要注意。
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