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SUNNYSIDE STORY

SUNNYSIDE日記vol.2「もっと相手を知ることができる場所に」

2020.05.29

SUNNYSIDEの日々を広報担当者が書き綴るSUNNYSIDE日記。会社のことを出来るだけそのままお伝えします。良いところも悪いところも、できる限りそのままオープンに伝える。等身大の私たちの様子を知ってもらうことで、共感する方や一緒に働く仲間と出会えたら嬉しいです。毎週1回の更新を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

5月29日

あっという間の一週間。週に一度の更新と前置きしておいて、いきなり一週飛ばしそうでした。あぶないあぶない。さてさて、今回も「SUNNYSIDEの今」をきちんと伝えられるよう頑張ります。

SUNNYSIDEではいろんな事業にチャレンジさせていただいてますが、今一番忙しい事業は「農業」。玉ねぎ、にんにくの収穫・販売が始まり、バタバタとした日々を過ごしています。SUNNYSIDEの農業が始まったのが約2年前。土づくりからスタートして、初めてお客様のもとへお届けできるようになりました。たくさんのこだわりが詰まった野菜たちをどうぞお召し上がりください。農業のこだわりやご購入のページについての案内はこちらの記事にまとめてありますので、気になる方はこちらをご覧ください。

販売出来るようになったとはいえ、事業としてはまだまだ。人間でいうと赤ちゃんのような事業です。そんな農業ですが、SUNNYSIDEスタッフにとって、とても重要な存在になりつつあります。「明日にんにくの収穫なんだけど、畑に来れる人いますかー?」「いきたいー!」「作業終わって、◯時頃からなら行けます!」それぞれの部署の垣根を越えた、こんな会話が私たちの日常になってきました。自分たちの持ち場を超えたコミュニケーション。かっこ良く言うと、そんなコミュニケーションが農業をハブにして始まりつつあります。

SUNNYSIDEには色んな個性を持ったスタッフがいます。そうした個性と向き合いながら共生する社風もあります。なんにも特別なことではないのですが、簡単なことでもありません。複雑に絡み合っている糸を、丁寧に1本1本解いていくような工程です。時には気の遠くなるような道のりになることもあります。ですが、そうした道のりの入口は案外シンプルで、「相手を知ること」だったりします。「隣で働いている人のことを、本当に知っているのか」個性との共生は、必ずこの問いから始まるのではないでしょうか。

「人と話すのが苦手だったんですけど、最近はスタッフ同士の会話も増えてきて、雰囲気良くなったなぁと感じます」

部署の垣根を超えた取り組みには、色んな効能が考えられます。作業効率が上がるかもしれないし、普段と違うことをやることによってリフレッシュ出来るのかもしれません。でも、SUNNYSIDEにとっての一番の効能は「相手を知ることが出来る」ということじゃないかなぁと、考えています。「あの人が大切にしていることって、これなんだ」「この人が喜ぶ(あるいは嫌がる)ことって、こんなことかな」こんな小さな気付きの積み重ねが、相手を知ることにつながる。そんな気付きの「きっかけ」を農業が与えてくれている気がします。もちろん農業本来の目的とはズレています。会社全体の流れの中で、今はたまたま農業がそうした役割を担ってくれているにすぎません。それでも、こうした「きっかけ」にきちんと目を留めることが、個性の共生には欠かせないことなんだろうと思います。今回は、偶然、農業が部署の垣根を超えた取り組みの大切さについて教えてくれました。これからは、積極的に持ち場を超えたコミュニケーションを図り、みんなと一緒に、SUNNYSIDEを「もっと相手を知ることができる場所」にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

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