僕らは同じ船の乗組員だ
2016.03.09
「仕事」っていうのは、事に仕(つか)えるってこと。
「事」とは、その組織の目的・使命(存在意義)や経営する人たちの人間性なんだと思う。
人は、そこに様々な「魅力」を感じるからこそ仕えたいと感じる。
仕えたいと思える「使命」に出会ったり、
自分の存在を認めて、役割を与えてくれる上司と出会ったり、
ともに仕えるすばらしい「仲間」と出会ったり、
「仲間」とともに、互いの違いを受容れ、助け合い、力を一つに合わせて困難を乗り越えることの素晴らしさに気付いたとき。
僕だってそう、皆と一体になっているなぁと感じてるときの充実感は半端ない。
人が仕事をしてて、「仕合わせ(心の豊かさや生きがい)」を感じるときって、多分そういったときなんだろうと思う。
僕たちはこれを忘れちゃいけないんだ。
今、僕たちは日本中どこもできないことをやっている。
日々困難はあるが、僕たちのプライドや感性は僕たちだけのものであり、それを守るのも僕たち自身しかいない。
ともにがんばろう。
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サン=テグジュペリの「人間の土地」の一節から “愛するということは、おたがいに顔を見合うことではなくて、一緒に同じ方向を見ることだと。ひと束ねの薪束の中に、いっしょに結ばれないかぎり、僚友はなく、同じ峰を目ざして至り着かないかぎり、僚友はないわけだ。”
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