今月初めから、いくつかの養護学校さんから職場実習生を受け入れています。
そして今日、学校の先生方が様子見に来られてました。

みなさん一様に、
「あの子がこんなになるなんて奇跡のようです。」
「学校で見せる姿からは想像できない。」
と今日も言われました。

えーと、、、、これが「奇跡」なら、うちは毎日「奇跡」が起こってますけど（笑）

彼らが実習を初めて、たった半月です。
会社は神様ではないので、彼らの障害をなおせるわけはないです。
お医者さんでもないので、改善させる方法も知りません。

けど、僕らは彼らのちからを信じています。
できないということを前提ではなくて、できるということを前提にしています。

だから彼らの本来のちからを発揮させるために、時間をかけてきちんとその人に向き合い、考え、その人のやる気、ちからをひき出す環境を整えています。

その結果、奇跡と見間違えるほどまでになります。

与えるばかりでは弱くなります。
逆にその人のちからを信じ、それをひきだすことが大事だと思うのだけど、
学校や医療、介護でもおなじなんかな。

＊＊＊

人間の暉くちからを信じること。
ちからを発揮できる環境を創ること。
そんな企業文化をつくること。
それが僕のリーダーシップのとりかた。